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膝に水が溜まる症状は、膝蓋前滑液包に炎症が起こり、膝の前面が腫れて痛みを伴う状態です。滑液包は、膝関節や筋肉、腱の間に存在し、摩擦を減らすクッションの役割を果たす小さな袋です。過度の摩擦や圧力がかかることで滑液包が炎症を起こし、滑液包内の液体が増加して膝の前面が腫れ、痛みを伴うことがあります。
膝蓋前滑液包炎は、膝の滑液包に炎症が生じることで痛みが発生します。関節の曲げ伸ばしや、長時間の立位・座位による圧力が滑液包に加わると、痛みが悪化します。炎症が進行すると膝に熱感が生じ、さらに腫れが発生することもあります。
膝蓋骨や大腿四頭筋が適切に機能しない場合、膝関節内の圧力が不均衡になり、滑液包に過度なストレスがかかることがあります。通常、膝の動きは滑液包がクッションとして機能することで摩擦を抑えていますが、膝蓋骨の動きが制限されると、滑液包への負荷が増大し、炎症が発生しやすくなります。また、大腿四頭筋の弱化がある場合、特に内側広筋の機能不全によって膝蓋骨が正常に追跡できず、膝関節内の圧力が乱れ、滑液包炎を引き起こす要因となります。
徐々に右膝の前面に痛みを感じ、一度整形外科で膝に溜まった水を抜いてもらった経験があります。しかし、その後も立ち仕事が続いたり、多く歩いた日には膝に熱感を感じ、再び腫れてしまうことがあり、膝を完全に伸ばすことができなくなっています。特に長時間の立位や歩行時に症状が悪化し、体重の増加も膝に負担をかけていると感じています。既往歴として軽度の変形性膝関節症があります。
身体評価の結果、膝蓋骨の動きと大腿四頭筋の機能低下が滑液包炎に関連していることが示唆されました。
膝蓋骨の動きを改善し、膝窩筋や半腱様筋、内側靭帯へのリリースを行い、膝がスムーズに伸ばせるようにします。
膝の腫れがひどく、痛みが強い場合はバンテージによる圧迫固定を行い、腫れを抑えます。
おおさと接骨院では、膝に水が溜まる症状に対して、患者様に合わせた効果的な施術とリハビリを提供しています。
痛みや腫れでお困りの方は、ぜひ当院にご相談ください。
参考文献
1.Brukner, P., & Khan, K. (2017). Clinical Sports Medicine. McGraw-Hill Education.
2.Neumann, D. A. (2016). Kinesiology of the Musculoskeletal System. Elsevier.
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5.Winter, D. A. (2009). Biomechanics and Motor Control of Human Movement. Wiley.
