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ゴルフ肘(内側上顆炎)は、肘の内側にある腱が過度に使用され、炎症を引き起こすことで痛みを感じる状態です。テニス肘と同様に、過度の反復動作が原因で発生しますが、ゴルフ肘の場合は肘の内側に位置する「屈筋腱」が主に影響を受けます。屈筋腱は、前腕の屈曲動作(物を握る、手首を曲げる)に関与するため、特にこの動作が繰り返されると腱の付着部に炎症が起きます。ゴルフや野球、重量物の持ち上げ動作などで、前腕屈筋群に強い負荷がかかることで炎症が進行し、痛みが発生します。これにより、肘の内側に強い負担がかかり、痛みが引き起こされます。
週に2回、ゴルフの打ちっぱなしに通っています。2週間前まではスイング中に右肘の内側に軽い違和感があったものの、ストレッチをしながらプレーを続けていました。しかし、最近では日常生活でも痛みを感じるようになり、特にドアを開けたり、ペットボトルの蓋を開ける際に強い痛みが出るようになりました。このままでは趣味のゴルフはもちろん、日常生活にも支障をきたすと感じ、来院されました。
右肘の内側に鋭い痛みがあり、特に物を握ったり、前腕を使う動作で痛みが強まります。肩や肘の可動域には問題がないものの、前腕の筋肉に負担がかかる動作が痛みを悪化させる状態です。また、肩甲骨の不安定性があり、肩甲骨の内側縁が浮いていることから、肩甲骨と肘の連動がうまく働いていない可能性が示唆されます。これらの要因から、ゴルフ肘(内側上顆炎)の可能性が高いと判断しました。
自宅でもリリースやキャットエクササイズを取り入れ、筋肉の緊張を緩和し、肩甲骨の安定性を改善することで、痛みの軽減と再発防止に努めます。
おおさと接骨院では、ゴルフ肘の症状や原因に対してお一人お一人に合わせた施術を提供し、患者様の症状の改善を目指します。
痛みや不調でお困りの方は、ぜひ当院にご相談ください。
参考文献
1.Wilson, J. K. (2011). "Medial epicondylitis: Diagnosis and management." Sports Health
2.Chen, L. Y. (2015). "Golf elbow and medial epicondylitis: Causes and treatments." American Journal of Orthopedics.
3."Fascia Expert Explains its Relationship to Pain, Dysfunction, and Disease", Dr. Schierling.
